転職活動のSTEP2:転職先になにを期待するのか

最近の投稿

目指す姿の分析

前項で転職活動に至る真因を分析した。次にステップはどうありたいか、目指す姿をイメージしてほしい。

現状抱いている不安、不満を解消できることが、転職先に期待する最低要件である。例えば「残業が多い」という不満に対して、「残業なし」の職場を探そうとしたとする。

想定される背反は残業手当がなくなることによる給料の減額である。現職場の給与水準にもよるが、「残業なし」の対価として収入は覚悟する必要がある。逆に「給料が安い」は不満であれば、背反として「勤務時間が長い」、「仕事がきつい」等の背反を覚悟する必要がある。

転職先に期待すること

他の要件はどうであろうか?
給与面と勤務時間以外にも様々な要件がある。 極論でいうなら「仕事が自分にあっている」、「給料が高い」、「勤務時間が短い」、「勤務地の利便性が高い」、「福利厚生が良い」等、上を目指せばきりがないわけであるが、すべての項目を満たす100点満点の企業はないと思ったほうがいい。

これら項目に優先順位をつけ、ある程度現実的な落としどころをイメージしよう。これを行うことで、転職先に希望する要件が固まり、今後の活動をより具体的に進めることができるのです。

ポイント

①転職によって改善したい項目を抽出
②上記項目に優先順位をつける
③具体的な落としどころをイメージする。

転職活動のSTEP3:転職活動の準備
転職活動の下準備開始 転職活動開始 前項の自己分析や転職先に求めるイメージを固めたら、実際に転職活動の準備を始めましょう。 ここでは...
スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です