転職活動の下準備開始
転職活動開始 前項の自己分析や転職先に求めるイメージを固めたら、実際に転職活動の準備を始めましょう。
ここでは以下の2つがポイント
1.転職サイトに登録して、転職アドバイザーの力を借りる。
2.転職先が決定するまで現職は辞めない
転職サイトに登録しよう
テレビCM等でもガンガン宣伝をしているので、最早知らない人などいないと思いますが、転職サイトというものが多数存在します
これらに会員登録することによって、無料で転職アドバイザーの力を借りることができ、活用しない手はありません。
『無料』というと胡散臭く感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、転職アドバイザーは紹介先の企業からの報酬できちんと利潤を得ております。決して事前事業で行っているわけではありません。割り切った考えですが、転職サイトからみれば、転職希望者は商品なのです。
求人を出す企業からみれば、転職サイトを通じてスクリーニングされた需要にマッチした人材を選別すればいいわけですから、企業側にもメリットは大きいわけです。
企業の希望と転職者の希望のマッチングのよい相思相愛の仲人を実現することで、企業からの信用を得られビジネスと太くすることもできるという、正に求人企業⇔転職サイト⇔転職希望者はWin-Win-Winの関係であるため、活用しない手はないでしょう。
また非公開求人というものも多数存在するため、我々がいくらネットで検索しても見つからないような求人情報にありつけるチャンスもあります。
私自身は2回目の転職活用のときは転職サイトを積極的に活用し、結果的に成果に繋がったと思っています。
登録は複数登録が絶対にお勧めです。 転職サイトによって、提携企業が異なりますし、アドバイザーとの相性もありますので、よりよい結果を出すために少なくとも3サイト程度は登録することをお勧めします。
登録で入力する情報はどこも似通っていますので、やるのであれば一気に登録完了させたほうが楽でしょう。また自身のスキルや希望業界によって、登録すべきサイトが変わってきます。
特に医療関係は特化サイトがありますので、そこを利用したほうがいいでしょう。
転職先が決定するまで現職は辞めない
いますぐの行動に移したいという気持ちはわからないでもありませんが。転職先が決まるまでは、絶対に現職は辞めるべきではありません。
転職活動はみずもので自分の希望する企業に入れる保証はありません。無職期間は収入がありません、転職活動が難航し無職期間が長引くと、金銭面での不安が高まり、落ち着いて企業選びができなくなります。
結果的に入りたい企業でなく、入りたい企業に入社する羽目になり、当初掲げた転職の目的すら果たせなくなってしまうリスクがあります。
また採用企業側としても、退職を急いだことになにか原因があるのではないかと疑います。「潔い」とか「男らしい」などと評価することはほとんどなく、計画性がないとマイナス評価をされるでしょう。また無職期間が長くなることで現場感が失われることも心配です。
ポイント
①転職サイトを活用、複数登録が望ましい
②転職先が決まるまで現職は辞めない