トヨタ自動車と子会社間のヒエラルキー

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トヨタ自動車驚きの一時金7.1ヶ月

みなさんもご存知のとおり、トヨタグループはトヨタ自動車を筆頭にした一台自動車企業グループです。 先日トヨタ労働組合が要求した2016年度の一時金は驚愕の7.1ヶ月でした。

お金 年収

昨年の6.8ヶ月でもびっくりする金額であったのに、今年は更に+0.3ヶ月です。
トヨタは今期最高益を達成したので当たり前といえば当たり前なのかもしれませんが・・・・

グループ企業の過半数は減益の見通し

一方でグループ企業はどうかというと、グループ企業全体にその勢いはなく、全トヨタ労連加盟労組の会社の過半が2016年3月期に減益の見通しという。頂点のトヨタ自動車は最高益で傘下のグループ会社の半数は減益という構図は何を意味するのでしょうか?

ちょっと儲けすぎじゃないのかな、トヨタさん・・・とでも言いたい子会社の社員さんも多いと思います。

やはり、グループ企業内の格差是正といいながらも、乗り越えることができない格差はやはり存在するということです。

理想と現実

転職先で子会社は選ぶべきではないのか?

転職先を検討される際に自動車業界に限らず、必ずグループ会社は存在します。グループ会社のなかでもオンリーワンの技術を持ち、親会社に負けず劣らず世界で認められるような会社も存在します。

しかし転職時に親会社と子会社を選択できるのであれば、管理人は親会社を選択することをおススメします。

当たり前かもしれませんが、グループ間のヒエラルキーは存在するのです。同じような仕事していても利益を吸い上げる立場になる親会社はやっぱり給料がいいのです。

実際管理人の前職でも職場に子会社社員が出入りしていましたが、同じ開発業務を担当かつ役職は同じあっても待遇面で差がありました。

仕事のやりがいも当然重要なファクターですが、親会社にはやりがいがないという訳でもないでしょうし、迷うくらいのであれば親会社を選択しましょう。

企業グループによっては子会社から親会社の転職を認めない(親会社が受け入れない)という紳士協定を結んでいる会社もあります。紳士協定という表現を使いましたが、これは優秀な人材を親会社が一方的に引き抜くことを防ぐための施策だからです。

実際に転職活動を行う際は、キャリアアドバイザーにご自分の所属する企業グループはどうなのか確認するといいでしょう。

以上、最後までお読み頂きありがとうございました。

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